2009年度祖母傾山縦走
山域:祖母・傾山
参加者:伊佐見(3)、田崎(3)

11月14日(土) 晴れ
5:00部室発〜5:40鹿児島中央駅〜10:40延岡駅〜12:00高千穂バスセンター〜13:05五ヶ所バス停〜15:50北谷登山口〜18:00就寝

屋久島でマルチピッチの予定だったが、合宿開始の前日に雨が降るという予報があり、クライミングはほとんどできないだろうということで急遽計画を祖母・傾山縦走に変更した。しかし、自分がバスの時間を間違っていたため、さらに予定を変更し、ルートを逆から縦走することにした。五ヶ所バス停から歩きだし、2時間近く林道を歩き北谷登山口に着く。登山口には車が数台止まっていた。今日は天気がいいので登山客が多いようだ。今日のうちに9合目小屋まで行きたかったが、時間も遅かったので、登山口で張ることにした。(田崎)

11月15日(日) 晴れ
3:00起床〜5:00登山口発〜7:00祖母山頂〜9:30古祖母〜10:55尾平越〜12:35本谷山〜13:35笠松山〜15:15九折越小屋〜18:30就寝

まだ真っ暗な時間にヘッドランプを点けて出発した。今日のコースタイムは10時間と長いので、真っ暗なうちからでないと間に合わない。いきなりの急坂で、暗いうえに地面は前々日の雨のせいでぬかるんでいて相当滑る。7時ごろになりようやく明るくなってきた。祖母山頂に出て視界が開けると、冷たい風がもろにあたり、非常に寒い。
山頂からはロープと梯子が連続する岩場を下っていく。障子岳、古祖母を越えれば尾平越まではほとんど下りの道。11月半ばともなると山はもう冬の風景だった。谷の方にはまだ紅葉が残っていたが、尾根部の木々の葉はほとんどが枯れ落ちていた。
本谷山に着くとだいぶ余裕があった。これまでかなり飛ばしてきたので、ここからはゆっくり九折越へ向かう。九折越小屋はきれいだったが水場まではなかなか遠かった。(田崎)

11月16日
 起床4:00〜発7:50〜傾山山頂9:10〜杉ヶ越神社12:37〜新百姓山13:45〜犬流れ分岐15:00〜登山口15:55
 4時ごろ起きる。雨は降っていないようだ。ラーメンを食べるが、「昨日結構進んだし、ゆっくりしても大丈夫だろう」と2度寝し、さらに準備に時間をかけ、7時50分に出発。ひたすら登りで傾山へ向かう。傾山と杉ヶ越の分岐でザックを降ろし、頂上へ。頂上には標高が書いてある看板があるが、最も高いのは隣の岩の上で十字に掘り込んである。頂上からの下りは、多すぎる看板と踏み跡で迷う。
 そこから杉ヶ越への下りで激しく疲れる。アップダウンが激しく、下りなのに何回もはしごを登った。楽な下りになったなぁと思う頃には杉ヶ越神社があり、そこからまた新百姓山まで登る。動いている間はいいが、止まると寒い。新百姓山手前で今回予定していたビバーク地である喜平越に着けないことが分かる。仕方がないので桧山の先の犬流れ越で東へ下り、水場のある林道で張る。晩飯のトマトポトフを食っている最中にしとしとと雨が降ってくる。最高だぁ!!!(伊佐見)

11月17日
 起床4:00〜発5:30〜夏木山7:35〜喜平越10:33〜大崩山荘12:20〜登山口12:40〜バス停13:10
 雨が降っている。昨日考えた結果、5時に出発することにする。ツェルト内で準備し、雨の中へでる。さ、最高だぁ!ハイテンションで雨中を尾根まで戻り登る。暗かったので行ったり来たりを繰り返したが、夏木山までたどり着く。雨は弱いが空が薄暗く、寒い。ここから喜平越まで踏み後の少ない中をガンガン進む。コンパスと地図を多用し、脆いスズタケを踏み散らしながら歩きつづけること3時間で喜平越に辿り着く。そこからは谷に沿って下るルートがあるらしかったが、よく分からず谷を無理に下りる。完全に沢下りだ。途中から岩が多くなり、大きな滝も出てきて、おかしいなと思っていると左岸に赤テープを発見し、正規のルートに入る。それからはスピードも出てくるが、大崩山荘に着く頃にはバスに間に合うかどうか微妙な時間になってしまう。仕方がないので下り坂の林道を駆け下り、バス出発5分前に着く。膝が壊れそうだった。
 そして延岡駅から電車に乗り、その日に鹿児島へ帰る。着替えを持って来ていなかった田崎は高校生に「臭い、臭い」と言われていた。(いさみ)

伊佐見
感想
 晴れならモッチョム岳だったので、雨があまり降らず、残念だった。コースタイム1日10時間ほどを体力で無理矢理進むというモットーだったが、あまり面白くなかった。祖母傾山を1回でほぼ終わらせられたことは良かった。次は小積ダキ中央稜を登りたい。

田崎
反省
移動手段の下調べが不十分だったせいで、予定していたコースと変わってしまった。
予想以上に行動の合間の休憩時に空腹になり、行動食が足りなかった。
合宿後はすぐに服を着替えるべきだ。
寒さで起床時間が守れていなかった。

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